一生で生え変わる回数には限りがある?知っておきたい「髪の寿命」の話

抜け毛

髪の毛は、一生のうちに「生えて、育って、抜ける」というサイクルを何度も繰り返しています。

驚くことに、この生え変わりは赤ちゃんがお腹の中にいる時から始まっているんです。生まれた時にはすでに2〜3回の生え変わりを終え、髪が完成した状態で誕生します。生命の力強さを感じますよね。

しかし、大人になるにつれて、このヘアサイクルのスピードや質には変化が現れます。

通常、髪の寿命は平均して5〜7年ほど。 しっかり太く育つ「成長期」が長いため、豊かなボリュームを保つことができます。

ところが、抜け毛や薄毛のお悩みが気になり始めたとき、このサイクルに異変が起きています。 本来なら数年続くはずの「成長期」がぐっと短くなり、髪が十分に育つ前に「退行期(抜ける準備)」に入ってしまうのです。

その結果……

  • ようやく生えてきた髪が、細いまま抜けてしまう
  • 次に生えてくるまでの「休止期(お休み期間)」が長くなる

こうして髪の密度がまばらになり、地肌の「透け感」を感じるようになってしまいます。

さらに心に留めておきたいのは、髪が生え変わる回数には「限り」があるということ。 短いサイクルで「生えてはすぐ抜ける」を繰り返してしまうと、高齢になる頃には毛根が寿命を迎え、閉じてしまうこともあるのです。

「まだ大丈夫」と思わずに、今のうちから頭皮環境を整えて、一本一本の髪を「長く、太く」育ててあげること。 それは、10年後、20年後のあなたの笑顔を守ることに繋がります。

大切な毛根が元気に働ける時間を、一緒に延ばしていきましょう。