赤ちゃん〜大人まで
髪の毛は「抜けて→生えて→抜けて→生えて」を繰り返しています。生まれたばかりの赤ちゃんにも髪の毛は生えていて、胎児のうちにすでに2〜3回生え変わりをしているという事に驚きます。
そして生まれたときには完成してして生えてきているのが髪の毛です。
大人になってからのヘアサイクルは赤ちゃんのようにスピーディーではなく、髪の毛の寿命は5〜7年が平均的と言われていて、お悩みが表面化してきた時のヘアサイクルはとても短いという特徴があります。髪の毛の「成長期」が短く、「退行期」に入ってしまうからです。そして「休止期」は長くなってしまいます。ようやく生えてきた髪も細くなりがちなので、髪の密度がまばらになってしまい、透け感を感じてしまうのです。
髪の毛は何度も生えてくるのですが、短いサイクルで抜けて、生えて…を繰り返すと高齢を迎えるあたりで毛根が閉じてしまうこともまれにあることを知りました。頭皮環境を整える事に意識することはとても大切なことだと思います。
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