女性にとっては更年期というちょっと憂鬱なお付き合いの時期がやってきます。捉え方としてよく言えば、「変化」や「点検時期」として自分と向き合うタイミングだとも捉えられるとも思っています。年代的に更年期を迎える時期に子育てがひと段落ついた、お子さんがすでに独立され自分の時間ができた場合や、お仕事でのポジション的な立場で色んなことを抱えられてる事、またパートナーシップの振り返り、現在と未来の自分のビジョンなど。１つ１つ挙げていくと改めて体と気持ちをトータルして自分への点検だと思うと少し前向きに捉えられます。とは言え、症状として表にでてくるのが、ホットフラッシュが起き、汗がすごいといったことやイライラが尋常じゃないなど。意図しない変化が現れることも。私はホットフラッシュとは真逆に冷えがひどくなりました。末端と特にひじから手先にかけて冷蔵庫に入れてるように冷たくて今までになかった経験でした。また手指の関節がいたくなったり、頭皮や髪にも症状が現れることも多く、特に抜け毛の症状を感じる場合も多く聞き、私も抜け毛はかなりありました。
髪は血余、すべては循環している
私は子宮の病気の為、お薬で生理を止めたので更年期の症状が同時に出ました。全摘し、卵巣も全摘したのですが、ドクターに卵巣は片方残す？と聞かれたので、片方残す方の理由はなんですか？と聞いたところ気持ちの問題との回答。ならば、私は抗がん剤の副作用などで髪が一旦抜けてしまわれた方ともお会いしてきたので、想像しがたい副作用の辛い経験のはありませんが私も微力ながら自分もその立場になったらとまず思い浮かべました。この仕事をしてる上でそのように捉えようと思い、全摘をしました。臓器2つないとなるとやっぱり小さい部分でありながらも日常生活においては少々辛さを感じた時期はありました。
五臓六腑とは内臓全般を表す表現で使われていますが、実際、他の臓器も循環していることを考えると髪＝女性ホルモンだけではないように感じます。髪は血余といわれるので食べた栄養が命にかかわるところから使われ余った最後の栄養が頭皮に運ばれてくる。そうなると循環させることも大事だと思うのです。そこだけ切り取っていくと、がっかりした気持ちになってしまうのですが、循環ということで大きく捉えていくと、寝ることも食べることも呼吸も言葉もそして頭皮は排泄器官でもあるのですべての循環に繋がっているのだと感じます。
更年期は「変化」と「点検」の時期ときっかけとして捉えていく。うれしい髪の未来を叶えていきたいと思います
髪育漫画はこちらをタップ⏬
毎月３名限定で無料頭皮診断をさせて頂いてます。
ご興味のある方は公式LINEよりご登録ください。
正しい頭皮ケアを始めることで抜け毛が減っていき、
毛穴が死滅していなければ通常３ヶ月から生え始めます。
まずは頭皮の状態を知ることが重要です。
日々のシャンプーで頭皮の血行をよくしながら毛穴の汚れを取り除くことが
健康で若さのある髪を作るのです。手遅れになる前にご相談ください。
コメント