子供たちの学校や近隣の学校でも今月に入りインフルエンザや風邪の症状がだいぶ増えてきました。空気も乾燥してくるこの時期と重なり、大人もまた忙しかったりすると免疫力が下がりがち。そうなると風邪をひきやすくなります。この風邪を「引く」という表現は東洋医学における風邪に対する考え方表現されているのだそうです。何気なく無意識に風邪を「引く」と使っていましたがよくよく考えてみたらちょっと疑問に感じた表現でした。
浄化の意味
喉からくる風邪、鼻からくる風邪、お腹からくる風邪、熱がでる症状から始まる風邪、風邪のはじまりは色々なところから出ます。最近はアレルギーも症状と風邪の症状が似ているため、風邪なのか判断つきにくい場合もありますが、どこから始まる風邪でも本来はカラダの各所に溜まった毒を排泄するための大切な浄化作用と考えられています。その溜まった毒をかき回すための風邪のウィルスだそう。故にあえて引き込んで浄化させようとする。故の風邪を「引く」との東洋医学における考えだそうです。各所に溜まった毒を一層する、浄化する。カラダの免疫と戦っているイメージがつきます。免疫細胞を鍛えるには胸をグッと開いた姿勢が良いと言われています。また、風邪や悪寒は背中や手首、足首から入るといわれるので、全身のストレッチで良く伸ばしたり、関節を動かしたりして血行をよくしていく。しいては全身の血行が巡っていけば頭皮への血流アップにも。頭皮は血流が滞ることで固くなるので、末端の頭皮まで巡りをよくするために全身の血流アップも繋がっていきます。
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