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髪にまつわること

わかってきた白髪のメカニズム⑥

こんにちは☺️✨ RIEです。

【白髪のメカニズム】

今回は、黒髪に戻る白髪と戻らない白髪の違いについてお伝え致します☝️

同じように見える白髪であっても、色素細胞および色素幹細胞の状態により、黒髪に戻る白髪と戻らない白髪があると考えられています🤓

髪に色をつける為には「色素幹細胞」とそこから生まれる「色素細胞」の両方が必要です。
白髪の中にはこの両者が存在しているにもかかわらず働いていない状態のものがあることが分かっています。

色素細胞が何らかのきっかけでメラニン色素を作ることを途中から辞めてしまうことがあります。このような毛髪は、色素細胞がメラニン色素を作る事ができれば黒髪に戻る可能性があると言われています。

白髪になるしくみには”3パターン”
存在します。

🧑‍🦳🟡パターンA
色素細胞が機能【低下】している場合

色素細胞のメラニン産生機能低下により白髪になっている場合、色素細胞がメラニンを産生する機能を活性化することができれば、白髪の途中から色がついて、【短期】で黒髪に戻る可能性があります。

🧑‍🦳🟣パターンB
色素細胞が機能【停止】している場合

色素細胞が機能停止している場合、バルジ領域に存在する素幹細胞を活性化できれば、次の毛周期でメラニン産生機能を持つ色素細胞を新たに産み出し、白髪が黒髪に【戻る】可能性があります。

※毛髪は生まれ変わるまでの間、毛球部の色素細胞が分裂して増えることはあっても色素幹細胞が色素細胞へ分化し、供給される事はありません。

🧑‍🦳🔵パターンC
色素細胞と色素幹細胞が【枯渇】している場合

色素細胞と色素幹細胞が枯渇している場合、メラニンを産生することや新たに色素細胞を産み出すことが不可能なため、白髪が黒髪に戻ることは期待できません。

※毛髪の色素細胞、色素幹細胞が枯渇しているかどうかを確認することはできません。白髪1本1本により状態が異なります。

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分けながら白髪になるしくみの3つのパターンをお伝えしてきましたが、一度白髪になった毛髪でも”色素細胞の機能が回復する”か、”色素細胞を供給する色素幹細胞が存在”すれば再度メラニンを産生し、黒髪に戻る可能性があるという研究結果です。

ここまでマニアックなお話しになりましたがなんとな〜くお読み頂ければ幸いです☺️

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